MAGAZINE

働くを、近くに感じる特集記事

美容師の転職・退職
美容師面接を控えた方必見!サロンの雰囲気に合った服装で挑もう!
2021.07.30 UP

第一印象が大切!美容師の面接ではどんな服装がベスト?

美容師が転職する際に避けては通れない面接ですが、基本的には服装は私服でOKな美容室が多いです。


ただし、私服だからと言ってラフすぎるものはNGです。カジュアルとフォーマルの加減に悩む方も多いのではないでしょうか。


まずは面接は目上の方と会うことを意識し、清潔感を重視しましょう。身だしなみの整った服装は第一印象を良くしてくれます。


身だしなみの定義とは「相手に不快感を与えず、きちんとすること」を言います。したがって、身だしなみ=おしゃれではないのです。


自分がおしゃれだと思っていても、個性的すぎて相手に不快感を与えてしまうことがあるので気をつけましょう。


一部の美容室では「面接はスーツ着用」というところもあるので、必ず事前に確認しておくことをおすすめします。


私服OKな面接が多い!?服装はサロンの雰囲気に合わせよう!

では、どんな服装が不快感を与えないのでしょうか。


実は美容室のHP等を見ていると、服装などに色んな傾向が見られることがあります。例えば上は白で統一されていたり、デニムの着用に制限があるところもあります。


筆者が以前働いていた美容室は、下に履くものは黒で指定されていました。したがって面接を受ける美容室のHPやホットペッパーなどをチェックしてみましょう。


まるっきり同じような服装をする必要はありませんが、美容室のスタッフや店の雰囲気に服装を合わせるだけでも印象は良くなりそうです。


その理由はお店の雰囲気が好きなお客様が来店されるので、既存のお客様からも好まれやすい傾向にあるからです。


知らなきゃ損!面接で避けたいNGな服装とは?

私服での面接で避けたい服装と言えば


  • ダメージデニム
  • 半ズボン
  • サンダル
  • 露出の高い服
  • 汚れた靴

などがあります。この中でも、意外と気にしない方が多いのが靴です。「おしゃれは足元から」と言いますが筆者は靴にこそ、その人の性格が表れている気がします。


美容師の靴=作業靴と認識している方は多く、履きやすい靴を履きつぶす傾向にあります。しかし、おしゃれな方は靴もチェックしているものです。


履きづらい靴を履く必要はありませんが、革靴ならクリームを塗る、スニーカーなら汚れは落とす等、身につけているもののメンテナンスを怠らないようにしましょう


仕事をする為の面接ですから遊びに行く時と同じような服装ではなく、そのまま職場に立ってもOKな服装で面接を受けましょう。


面接におすすめの万能ファッションアイテムを紹介

美容師が面接を受けるときにおすすめなファッションアイテムと言えば、こちらの定番アイテムです。


女性のためのファッションアイテム

女性の美容師におすすめなファッションアイテムは【落ち着いた色のブラウス】です。


美容師と言えばファッションリーダーのようなイメージがありますが、あくまでも主役はお客様です。したがって面接から派手な印象を残すことはおすすめしません。


流行りを取り入れつつ落ち着いた色の服を選ぶことで、同じ鏡に映ったお客様を華やかに見せることが出来ます。


一見面接には関係ないように思えますが、お客様に対する配慮ができるという意味で好評を得ることができるのです。


男性のためのファッションアイテム

男性の美容師におすすめなファッションアイテムは【白いTシャツ】です。


しわの無いキレイなTシャツは、万能アイテムと言えます。どんなパンツにも合わせやすく、美容室の雰囲気にも合わせやすいです。


しかし難点はTシャツはしわになりやすいことです。アイロンをかけハンガーに干すなどの工夫は必要ですが、きちんと着こなすためと思い頑張りましょう。


面接時の髪型も重要!清潔感と流行を抑えて好印象を目指そう

やはり美容室の面接ですからヘアスタイルも重要です。個性も大事ですが他人に不快感を与えていないか、時代遅れなヘアスタイルではないか気をつけることがポイントです。


一番に気を付けたいのは【清潔感】です。


美容師に良くあるのが、スタイルチェンジやカラーチェンジで髪が傷みすぎでパサパサな状態になっているということです。美容師にとってはよくある事なので慣れてしまいがちですが、この状態は決して清潔感があるとはいえません。


ヘアのプロとして働く上で、かなりマイナスになります。面接のときも同様で、面接をする方に「プロとして意識が足りないのでは?」と思われてしまっては元も子もありません。


例え忙しかったとしても、面接までにはヘアスタイルを整え当日は不快感を与えないようにスタイリングしていきましょう。


筆者がお客様に良く話すことが「第一印象は顔や服装より、ヘアスタイルで決まることが多い」ということです。


髪がぼさぼさの美容師に説得力はありません。面接では話す内容に加えて、見た目のイメージも大事だということを頭に入れておくと良いでしょう。


髪型以外にも気をつけたい身だしなみ!それぞれの注意点を紹介!

髪型以外にも気をつけておきたい身だしなみを解説していきたいと思います。


ニオイ

美容師の大切な身だしなみと言えば【ニオイ】です。例えば喫煙者のタバコのニオイや、ニオイの強い食事をとった後の口臭、そして体臭です。


体臭は自分で最も気づきにくく、他人も指摘しにくいため意識していない方もいるかもしれません。そしてむせ返るほどの香水をつけることもマナー違反になります。


美容師はお客様との距離が近いので、ニオイに対する身だしなみは必須と言えるでしょう。


ヒゲ

近年ではおしゃれなヒゲが流行り、美容師でもヒゲを生やしている方は少なくはありません。


しかし、ヒゲを生やすならお手入れは念入りにしましょう。いくらおしゃれとは言え、伸ばしっぱなしはNGです。


メンズのお客様が「真似したい」と思えるような、おしゃれなヒゲを目指しましょう。


お客様に触れるのですから、爪もキレイに見えた方が良いですよね。女性はキレイにしている方も多いですが、男性は気にしていない方が多いです。


しかし現在では男性もネイルサロンに行く時代です。マニキュアを塗る必要はありませんが、伸ばしっぱなしの爪は印象が悪くなります。


爪は常日頃からキレイに整えておいた方が良いでしょう。


帽子

最近では営業中に帽子をかぶって、施術している美容師を見かけることが多くなりました。


おしゃれアイテムとしてかなり役立っているようですが、面接のときはやめておきましょう。その理由は、面接は目上の方と話をするからです。


人によっては話をするときは帽子は脱ぐのが礼儀と思う方もいます。したがって面接では帽子はかぶらず、営業中にかぶりたい場合は確認を取りましょう。


番外編!気になるネイルやアクセサリーの選ぶ基準とは?

「面接のとき、ネイルやアクセサリーはいつも通りでOK?」そんな疑問を持たれる方もいると思います。


基本的に控えめなものであれば問題はありません。しかし派手過ぎるものは控えた方が良さそうです。


ネイルなら単色にし、アートは仕事の邪魔にならまい程度のワンポイントで抑えましょう。アクセサリーも2~3個程度にするのが良いでしょう」。


実は自分が考えている以上に人は、相手の色々な所を見ています。


美容師の手は特に鏡越しで見られています。したがって剥がれかけのネイルをそのままにしておくのはNGです。マメにお手入れが出来ないのであれば、むしろネイルはしない方が好印象に見えることもあります。


ただし手荒れをしている方は、血色を良く見せるネイルを施すことでカバーすることが出来るのでおすすめです。


そして面接でもっとも大事なのは清潔感を感じられる身だしなみです。自分の個性も大事ですが、おしゃれ=身だしなみではないことを頭に入れておきましょう。


そうはいっても自分の事は自分で気づけないことが多いものです。そんな時は家族や友人にアドバイスをもらうのもおすすめです。


美容師の求人をお探しならヘアワークス

美容院・理容師専門の求人・転職サイトなら求人数トップクラスのヘアワークス!正社員・業務委託などの雇用形態に合わせた求人を、スタイリスト・アシスタントなどの職種別に検索できます。

求人検索はこちら
HAIR WORKSセレクトのピックアップサロン情報
HAIR WORKSセレクトのピックアップ求人情報