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美容師の働き方・年収・技術
美容師の初任給相場って?平均年収や年収UPのノウハウをご紹介!
2021.08.01 UP

意外と低い!?美容師の平均年収って?

みなさんは美容師の平均年収が、一般サラリーマンに比べ低いことはご存知でしょうか。


美容師が正社員として雇用された場合、平均年収300万円と言われています。一般サラリーマンが30代で平均年収約444万円言われているので、美容師の年収の低さは一目瞭然です。


平均年収はランクによっても違ってきます。


アシスタント:150~180万円


スタイリスト:250~300万円


店長:350~450万円


店長まで昇格すればサラリーマンと肩を並べることは出来そうですが、店長になること自体が難易度が高いのは言うまでもありません。


美容師アシスタントの初任給相場とは?年収はどのくらい?

美容師のアシスタント初任給は12.5~16万円前後、年収にすると150~190万円程度です。


そして初任給は、地方よりも都心の方が低い傾向にあります。この理由は、都心の美容室が就職先として人気があるため「賃金が安くてもここで働きたい」と思う方が多いからのようです。


なぜ美容師の初任給は安いの?

美容師の初任給が安い一番の理由は、売上につながる仕事がまだ出来ないからです。入社当初の美容師の仕事と言えば、床掃除や洗濯等の雑務が主な仕事になります。


美容師らしい仕事はほとんど出来ないため「自分の仕事は清掃業だったのか」と思う方もいるでしょう。


しかし美容師に限らず、技術職の板前も下積み期間は掃除と皿洗いからスタートします。昔から技術職は「下積み期間を乗り越えてこそ一人前」という考えが強く、美容師もそんな職業のうちのひとつと言えるかもしれません。


一人で仕事を任せることが出来るようになるまでは、給料も低いというのも少し納得できます。そこから少しずつスキルアップし、できる施術が増えていくと昇給していきます。


美容室によっては年に一度の昇給ではなく施術の試験制度を設け、合格したら昇給という美容室もあります。


昇給制度は各美容室の経営方針によっても異なってきます。そのため最初は低めの給料設定でも1年間で、あっという間に昇給したというケースも少なくはありません。


確認必須!美容師の初任給っていつもらえるの?

美容室の給料日は美容室ごとに違うので、入社した4月にもらえる美容室もあれば5月まではもらえない美容室もあります。


大きく分けてパターンは3つです。


  • 月末締め、当月〇日払い
  • ○日締め、当月〇日払い
  • 月末もしくは〇日締め、翌月〇日払い

詳しく解説していきたいと思います。


月末締め、当月〇日払い

こちらの給料の支払いケースは、固定給の美容室のみと言えるでしょう。基本的に払う給料が決まっているため、前払いということになります。残業代などは翌月に繰り越されます。


このケースは歩合制や指名料などの計算がある美容室では難しいので、非常に珍しいかもしれません。


○日締め、当月〇日払い

こちらの給料の支払いケースは、締め日が月中にある美容室で多く見られます。例えば15日締めの25日払いだとすると、初任給は4/1~4/15の間に働いた分の給料がもらえるということです。


その次の給料は4/16~5/15の間に働いた分の給料なので、5月にようやく1ヶ月分もらえることになります。


月末もしくは〇日締め、翌月〇日払い

この給料の支払いケースの場合、働き始めた月にはお給料はもらえず5月が初任給ということになります。


まるまる1ヶ月収入がないことになるので、生活費の事などを考えておいた方が良さそうです。美容室は歩合給などで給料計算に時間がかかるため、このケースが多いと思います。


ちなみに給料は保険や税金等を含んだ【額面給与】と実際に手元にくる【手取り額】は違うことは知っていますか。


「求人には月収15万円と書かれていたのに」と思う方もいるでしょう。


実際に手元に来る手取り額は所得税や失業保険などが引かれた金額なので、求人等の書かれていた金額と差が生じることを頭に入れておきましょう。


知りたかった!年収UPのノウハウを紹介!

収入の低さは色んな努力で改善していく事が出来そうです。


  • 色んな施術を担当するためのスキルアップ
  • SNSを利用した集客
  • スキルアップするための転職

詳しく解説していきたいと思います。


色んな施術を担当するためのスキルアップ

アシスタントが給料アップさせるためには、技術の上達が重要です。


シャンプーだけ施術できるのではなく、カラーが塗れる、アイロンがかけられるのも重要ですが、アシスタントのうちからカラーリストやヘアケアマイスターの勉強をするのも良いでしょう。


ヘアケアマイスターはヘアケアの知識はもちろん、毛髪診断が正確にできアドバイスを的確に出来る方に与えられる称号です。


試験制度でマイスターの合格率は10~20%とかなり難しいようですが、お客様からの質問に自信をもって答えられるようになるのでおすすめです。


どの施術も特化した技術や知識を持つことで自信にも繋がりますし、お客様からの信頼も得られます。


スタッフから見ても頼もしい存在になることは間違いありません。そして同期より一歩踏み出したスキルは、お客様を担当させてもらえるチャンスも運んでくるでしょう。


スタイリストになっても同様で、知識はお客様からの信頼を得るために必須です。したがって常に新たな情報や技術を学ぶことは、自分のスキルアップと共に収入にも繋がっていきます。


SNSやブログを利用した集客

近年ではSNSやブログを利用した集客は珍しくはなくなりました。その理由は、来店したことのないお客様にも知ってもらうことができるからです。


一昔前の美容室は公式HPでお店を紹介し、お客様がお店を選んでくれるのを待つのが一般的なスタイルでした。しかし現在は違います。


積極的に自分や自分の技術を知ってもらわなければ、数ある美容室の中から選んでもらうことが難しくなっているのです。


「アシスタントではムリ」ではなく、アシスタントでなければ発信できない事を発信していけばネット上でのファンがついてきます。


いつか見ている方たちは、何もできなかったアシスタントの成長を応援したい気持ちになるでしょう。


筆者がアシスタントをしていた時にはネットでの集客はありませんでしたが、シャンプーの指名をしてくれるお客様がいました。


そしてジュニアスタイリストとしてデビューした時のお客様は、その後も応援し続けてくれとても長いお付き合いになりました。


即年収アップには繋がらないことも長い目で見て、ファンを作ることは確実に年収アップしていくでしょう。


スキルアップするための転職

同じ美容室で働き続けても、現在では年齢給や勤続年数での昇給は望みにくいです。そこで思い切って転職を考えてみるのもおすすめです。


しかし転職はいつでも良いわけではありません。例えば「就職して2年で退社」と聞いて次の美容室のオーナーはどう思うでしょうか。


「ここでも長続きはしないだろう」「向上心がない」といったマイナス面を大きく捉えられることが多いでしょう。


やはり最初の美容室では3~4年は勤めていた方が信頼度も上がりますし、ジュニアスタイリストにはなっていた方がお給料の交渉もしやすくなります。


ただし、現在働いている美容室では自分の求めているスキルは身につかないと判断した場合は別です。


雑誌撮影に携わりたいなら写真撮影に力を入れている美容室、カラー技術のスキルアップがしたいなら最先端のカラーを売りにしている美容室などに転職しましょう。


勤続年数が短くても自分の好きなものへの熱意は伝わります。そして強い意志は給料にも反映して来るのです。


興味の無い施術も含め、施術は全てスキルになっていきますが『好きこそものの上手なれ』という言葉があります。


やはり好きなものこそ頑張れるでしょうし、継続も出来るでしょう。そして結果が出れば、必ず年収はアップしていくでしょう。


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