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美容師の転職・退職
アートネイチャーの求人|美容師・理容師の仕事内容や採用面接を解説!
2022.03.29 UP

アートネイチャーってどんな会社?美容師や理容師も活躍できる?概要や特徴をご紹介

アートネイチャーと聞けば、多くの人がすぐに「カツラ」を思い浮かべる事ができるほど有名な会社です。「ふやしたいのは、笑顔です。」をモットーに1967年に設立されました。


「髪のボリュームが増える=悩みが減り笑顔が増える」アートネイチャーの考えは、薄毛に悩む多くの人の心を掴みました。


設立当初はカツラと言えば男性が日常的に使用、女性はファッションとして使用するケースが一般的でした。


しかし現在では女性も日常的に使用することが多くなり、よりナチュラルなものを求めるようになりました。


その期待に応え、多くの人を笑顔にするためにアートネイチャーはオーダーメイドウィッグ、育毛ケア商品、育毛サービス、理美容サービスなどのサービスを充実させてきたのです。


オーダーメイドウィッグを販売するだけでなく、根本にある薄毛やヘアスタイルの悩みに応えるためにも理容師や美容師の知識力、技術力が必要とされています。


アートネイチャーで活躍する美容師・理容師の仕事内容~仕事の流れをチェック~

アートネイチャーの求人に記されている仕事内容を見ていきたいと思います。


1,自分が担当するお客様を個室に案内


2,ウィッグのスタイリングや育毛、増毛、お客様の髪のカットやカラーなどの施術


3,新しいウィッグやヘアスタイルの提案


4,スタイルを仕上げてお見送り


アートネイチャーが一般の理美容室と大きく違うのは、全ての施術が個室で行われる点です。


現在ではウィッグを使用している事を恥ずかしいと思う人も減ってきましたが、薄毛を気にしてウィッグを着用している人にとっては、自分本来のヘアスタイルを見られることは恥ずかしいものです。


個室での施術はお客様の気持ちを配慮しているからこそのサービスと言えるでしょう。


そして購入したウィッグは定期的にメンテナンスが必要です。ウィッグは伸びませんが髪の毛はどんどん伸びてきますので、お客様の髪のケアも必要になります。


元々はお客様のヘアスタイルに合わせたウィッグですが、お客様の髪の毛が伸びる事でウィッグのなじみが悪くなってきます。そのため定期的に髪の毛とウィッグのどちらのケアも必要なのです。


「新しいウィッグとヘアスタイルの提案」これこそがアートネイチャーのメインの仕事と言っても過言ではないでしょう。


後ほど詳しく解説したいと思います。


アートネイチャーで働く美容師・理容師の給料と福利厚生

2020年の調査によるアートネイチャーの平均月収、ボーナスを見てみましょう。


月給 ボーナス(年間) 年収
25歳 19万1,569円 48万1,404円 278万237円
35歳 24万9473円 79万2492円 378万6,173円
45歳 28万9,274円 98万3,521円 445万4,814円
55歳 31万8,427円 115万2,681円 497万3,807円

アートネイチャーの平均勤続年数は10年6ヶ月で、一般的な理美容室に比べ長い傾向にあります。そのため年に1回の昇給制度により、着実に年収が上がっているのが解ります。


しかし57歳を境に月収、ボーナス共に減少していくようです。


そして福利厚生は大企業なだけあり、非常に充実しています。


  • 交通費全額支給(栗間通勤相談可)
  • 昇給年1回
  • 賞与年2回(7月、12月)
  • 家族手当(配偶者 1万円/月、子一人につき5千円/月)
  • 完全週休2日
  • リフレッシュ休暇
  • 社会保険加入
  • 子育て就労制度(産前産後休暇、育児休暇、育児短時間勤務、時間単位休暇制度)
  • 技術向上研修
  • リーダーシップ研修、マネジメント研修

育児休暇に至っては、男性も取れるよう取り組んでいます。


アートネイチャーの研修は充実している?気になる内容とは

アートネイチャーでの研修内容を見てみましょう。


  • マンツーマンでサポート
  • 定期的に技量検定を実施
  • アシスタントは本社でカット集中研修

お客様を個室で接客しているアートネイチャーでは、先輩たちの仕事を見て学ぶことができません。そのため研修は他の理美容室にはない工夫がされています。


詳しく解説していきたいと思います。


マンツーマンでサポート

採用後のスタイリスト研修は個々に教育担当者が付き、実際の業務を通じた研修が行われます。その他にメンターと呼ばれる先輩に半年間に渡り、マンツーマンでの指導が受けられます。


常に業務や技術、接客等の疑問点が相談できるため、理美容室と違った働き方でも不安を感じる事は少ないでしょう。


「質問をしたいが、みんな忙しそうで質問できない」理美容室のみなさんもこのような経験があるのではないでしょうか。


このような社員の声を聞き「不安を抱えたままでは良いサービスが提供できない」と会社は考え、自信を持ってサービスを提供できる環境を作る為に、マンツーマンでの指導制度を取り入れたのです。


定期的に技量検定を実施

アートネイチャーでは入社から1ヶ月後に6日間、3ヶ月後に4日間、半年後に2日間、本社にて技量検定が行われます。


当然ながら理美容室の技術だけが完璧でも、アートネイチャーではお客様の担当を受け持つ事はできません。


ウィッグの取り扱い、増毛・育毛技術は必須で、これらの技術が習得出来て初めてお客様の担当を受け持つことができるので、そのためにも検定が必要なのです。


検定と言うと試験のように合否を下されるイメージを持つ人が多いですが、アートネイチャーの検定は自分の弱点を知り克服していく為のもので、苦手な施術は教育担当やメンターがサポートしてくれます。


他にも2年に一度行う技量検定では技術ランク認定が受けられ、社内の認定試験に合格すると人事評価などに反映されます。


定期的な技量検定は自分の実力がどの程度なのか確認しサポートしてもらえるので、働く上での安心材料にもなるでしょう。


アシスタントは本社でカット集中研修

理美容師の免許を持ってはいるものの、スタイリストとして働いていなかった人のために本社のヘアアカデミーで2ヶ月間、カット技術の研修を受けます。


そして社内検定に合格するとスタイリストデビューになります。


新卒者に関しては入社してから6ヶ月間ヘアアカデミーで、シャンプーやカットやカラーの技術を学ぶと同時に、お客様とのコミュニケーションや電話対応など接客に大切な事を学びます。


一般の理美容師のスタイリストデビューが入社から2〜3年後と考えると、アートネイチャーでは非常に早くスタイリストになれることになります。


アートネイチャーのサロンと一般的なサロンはどう違う?

アートネイチャーが一般的な理美容室と大きく違う点は、薄毛の悩みに特化しているところです。


薄毛の悩みは非常にデリケートです。「自分本来の髪の毛を見られたくない」「髪の毛の悩みを聞かれたくない」などの思いからアートネイチャーに訪れる人が多いのではないでしょうか。


筆者の経営する美容室にも、薄毛に悩むお客様はたくさんいます。育毛剤やウィッグの購入を検討している人もたくさんいます。


同じように薄毛で悩んでいるのに、その人たちはなぜアートネイチャーに行かないのか…。それは育毛剤やカット、パーマでカバーできてしまっている人が多いからです。


しかし育毛剤やカット、パーマではカバーしきれないケースもあります。「仕方がない」と諦めている人もいます。


アートネイチャーは薄毛に悩む人が全てを打ち明け、今まで諦めてきた事にチャレンジする為に、また自信を得る為に訪れる場所なのだと思います。


アートネイチャーの美容師・理容師の採用面接や技術検定の体験談!

実は筆者が25歳の時、アートネイチャーの面接を受けたことがあります。


当時、面接は2次面接までありました。筆者が受けたのは1次面接のみですが、その時のことを話したいと思います。


筆者がアートネイチャーの面接を受けた理由は以下の通りです。


  • ボーナスがある
  • 週休2日
  • 有給休暇がある

今までの美容室にはない福利厚生の充実度に魅力を感じ、面接を受けてみる事にしました。面接を受け、大きな企業はメリットもありますがデメリットも大きい事を知ったのです。


面接官はスーツを着た男性でした。終始笑顔でとても話しやすかったことを覚えています。一般的な質問を終えると男性は一言言いました。


「こちらでの仕事はカット等の施術よりも営業がメインです」


ウィッグの販売をしているところですから、何となくの想像はついていました。そして「あなたは笑顔がステキだから向いていると思いますよ」と言われました。


「有り難うございます」と答えたものの、筆者の気持ちは複雑でした。褒められたのに複雑だった理由は、当時の筆者が美容師はカットなどの施術で喜んでもらうものだと思っていたためです。


アートネイチャーの仕事内容に「新しいウィッグやヘアスタイルの提案」とありました。施術も重要ではありますが、それは全てウィッグありきの話なのです。


一般の理美容室ではウィッグを購入したお客様には、そのウィッグで可能なヘアスタイルの提案をしますがアートネイチャーは逆の発想なのです。


スタイルチェンジを提案し、新しいウィッグをおすすめし購入して貰う事が重要になってくるのです。


当時、お客様に商品をおすすめするのが得意ではなかった筆者は、2次面接を断ることにしました。そして断るきっかけになったもう一つのポイントは、転勤がある事です。


女性の場合は通勤1時間圏内の勤務地に転勤があると聞きました。筆者の感じた、大きな企業ならではのデメリットでした。


一つの店舗でのんびり育った筆者にとって、慣れない店舗を転々とする事は想像できなかったのです。


今思えばアートネイチャーの概念は理解できますが、25歳の美容師なりたての筆者には想い描いた美容師との違いを受け入れられなかったのでしょう。


長い月日が経ち思う事は「変化を恐れずに経験しておけば良かった」ということです。貴重な経験をするチャンスを無駄にしてしまったことを、今では少しだけ後悔しています。


アートネイチャーの求人は?美容師・理容師として実際に働く人の口コミをご紹介!

実際にアートネイチャーで勤務した経験のある人の口コミを見てみましょう。


マイナスの口コミ

  • 販売職でノルマが厳しいです。店舗でのノルマと言われていますが、結局個人の販売も求められます。
  • 毎月課せられる目標がストレス。福利厚生はしっかりしているけど、辞めていく人もかなりいる。
  • 異動が多い会社で故にお客様からのクレームや社員同士トラブルが多くあって仕事がしづらくなっていった。

営業がメインともなると、やはりノルマは付きもののようです。性格的な向き不向きや、会社の理念が受け入れられるか否かが別れ道と言えるでしょう。


そして筆者がネックに感じた異動も、やはりお客様との信頼関係あっての営業には問題点であると言えそうです。


プラスの口コミ

  • 完全予約制のため、残業は無いのでプライベート充実できます。福利厚生も完備だし、ボーナスも出るので収入面も低くはないと思います。
  • 営業やスタイリストは、若い社員が多く、仕事が終わった後、よく飲みに行ったり仕事以外でもみんな仲が良いので楽しかった。
  • 店舗勤務だったので、そこの人間関係によって居心地の良さは左右されそう。自分の技術力を上げることに前向きな人はたぶんうまくやっていけると思う。

営業職が得意な人にとってアートネイチャーは、良い企業と言えそうです。一般の理美容室に比べ確実に福利厚生は充実しています。


理美容室とは働き方が違うと理解できれば、働く環境としてプラスの印象を持っている人が多いようです。


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